ピーパルの葉の使用方法

概要

ピーパル(ボーディ)樹はインド原産で、ヒンドゥー教や仏教の聖なる木です。釈迦が悟りを開いた樹として知られ、ヴィシュヌ神がこの木の下で誕生したと信じられています。葉は何世紀にもわたり創傷治癒や様々な疾患の治療に利用され、紙が発明される前は書写や芸術材料としても使われました。乾燥した葉はその美しい扇形からインドの画家に好まれ、樹皮や葉は皮革加工にも用いられます。

必要なもの

  • ピーパルの葉

使用方法

薬用としての利用

  1. 葉を乾かし、乳鉢で細かい粉にします。等量のアニス種子(または粉)とジャグリー(ヤシ樹液から作る原糖)を加えて混ぜ、1杯ずつゆっくり飲むと便秘が緩和されます。必要に応じて繰り返してください。

  2. 新鮮な葉を刻み、同量のコリアンダー粉と砂糖を混ぜ、ゆっくり噛むと赤痢の症状が和らぎます。

  3. 葉にギー(高煙点の精製バター)を塗り、弱火で温めます。腮腺炎、炎症、腫瘍、軽い皮膚疾患に効果があり、葉を患部に巻き付けて包帯で固定し、炎症がなくなるまで毎日繰り返します。

  4. 葉を炎の近くにかざし、滴る汁を集めてエキスを作ります。冷ましたエキスを数滴耳に垂らすと耳感染症の緩和に役立ちます。

芸術的利用

  1. 葉を水に15〜30日浸します。裂けにくいよう平らに、またはカップ状に整え、表面に薄膜ができるのを確認します。

  2. 薄膜をやさしく洗い流し、柔らかいブラシで葉を傷つけないようにします。外層が完全に除去され、柔らかな白っぽい内部葉だけになるまで浸し続けます。

  3. 茎で吊り下げ、24時間乾かします。葉が破れにくくなります。

  4. 乾いた葉を裏紙の上に置き、油性絵具やインクと柔らかい筆で絵を描きます。乾燥させます。

  5. 描いた葉を裏紙に貼り付け、破れを防止します。ガラスや透明なパーチメント、アクリル板で覆えば完成です。

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