白甘草(ホワイトリコリス)の医療利用

白甘草は日当たりの良い排水の良い土壌で育つ、やわらかな多年草です。その葉はお茶にして飲まれ、かつては中国の上流階級だけが楽しんでいました。カフェイン含有量は非常に低いとされています。また、外用として抽出物も市販されています。新しい健康法を始める際は必ず医師に相談してください。

循環器系

  • 白甘草茶は動脈を強化し、血流効率を高め、脳卒中リスクを低減するとされています。また、コレステロール値を下げ、血圧を抑える効果があります。頭痛の緩和にも用いられます。

消化器系

  • 白甘草茶は消化器系の不調を改善し、消化不良や膨満感を軽減します。胃酸を抑えるため、胸焼けの予防・緩和や潰瘍の治癒を助けます。軽い下剤としても働き、下痢症状の緩和にも有効です。重度の乳児疝痛(コリック)の治療にも使用されました。

風邪・インフルエンザ

  • 白甘草はインターフェロンの産生を促し、風邪やインフルエンザウイルスに対する抵抗力を高めます。抗菌・抗ウイルス作用があり、感染症の予防・緩和に役立ちます。甘草根は去痰作用があり、痰の排出を助けます。

皮膚

  • 白甘草抽出物は外用で紫外線による肌ダメージを防ぎます。新鮮な葉は創傷の包帯として、葉の浸出液は消毒洗浄に利用されます(PlantZAfrica参照)。

抗酸化作用

  • 白甘草には抗酸化物質が含まれ、活性酸素から細胞を守ります。これにより癌や心疾患、コレステロール上昇のリスクを低減し、免疫機能を向上させます。

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