パッションフラワーと低血糖の関係

パッションフラワーの起源

Passiflora incarnata(パッションフラワー)は、17世紀に南米のスペイン宣教師がその花の構造を記述したことから名付けられました。キリストの受難(Passion)にちなんで「五つの傷の花(La Flor de las cinco Llagas)」と呼ばれ、現在でもイエスの王冠(Isusova kruna)など宗教的な名称が残っています。

単独での利用目的

パッションフラワーは、不安や不眠、落ち着きのなさ、月経前症候群(PMS)に用いられ、うつ症状の緩和にも期待されています。オーストラリア低血糖健康協会の情報によれば、疲労感、イライラ、頭痛、てんかん、帯状疱疹の治療にも使用例があります。また、イタリアでは子どもの多動症の緩和に利用されることがあります。

他のハーブとの併用例

鎮静作用のあるハーブとして、パッションフラワーはバレリアン根と組み合わせて使用されることが多いです。バレリアンは平滑筋や骨格筋の緩和、ストレス・不安・不眠の改善に効果があるとされ、行動障害や多動症の補助療法としても用いられます。

低血糖患者への注意点

低血糖の方はパッションフラワーの摂取を避けるべきです。妊娠中の女性や低血圧の人も同様に使用は控えるよう推奨されています。

低血糖に対するハーブ例

St. John’s Botanicals は、低血糖や糖尿病の管理に以下のハーブを推奨しています:ジュニパーベリー、ウバウルシ、甘草根、モリン、オレゴングレープ根、ペパーミント、ブルーベリーの葉。ビタミンC、ジンセン、ヨモギ、セリ科の植物(フェーバリー)も有効とされています。いずれの場合も、使用前に医師と相談することが重要です。

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