食用スズメノゴケ(ホーステイル)とは? 効能と注意点
歴史
スズメノゴケは古代からハーブの食用サプリメントとして利用されてきました。古代ローマ時代の医師クラウディウス・ガレヌスがその治療効果を記録し、17世紀イギリスのハーバリスト、ニコラス・カルペッパーは潰瘍や創傷、皮膚炎の治療に用いました。また、金属の研磨や化粧品の原料としても活用されました。
機能
スズメノゴケはシリカが豊富で、カルシウムも含みます。そのため骨や関節、腱・靭帯の健康をサポートします。さらに15種類のバイオフラボノイドを含み、利尿作用があると考えられています。
用途
食用スズメノゴケは、気管支炎や結核などの呼吸器疾患、鼻血や胃腸出血、過多月経などの出血症状に有効とされています。また、爪の割れや脱毛、むくみ、リウマチ、痛風、腫れ、骨折、凍傷の改善にも期待されています。
科学的研究
予備的な研究では、骨粗鬆症の治療に有効であることが示されています。1999年10月号の『ミネルバ整形外科・外傷学』に掲載された二重盲検ランダム化試験では、更年期骨粗鬆症患者がスズメノゴケ抽出物とカルシウムを併用した結果、1年で骨密度が平均2.3%上昇しました。
種類
食用スズメノゴケのサプリメントは、ティー、カプセル、錠剤、チンキの形で市販されています。使用方法や用量は製品ラベルに記載されています。
注意事項
スズメノゴケの利尿作用により、他の利尿性ハーブと併用すると脱水や電解質バランスの乱れが起こる可能性があります。下剤と同時に摂取すると脱水やカリウム低下を招く恐れがあります。
ハーブサプリは米国食品医薬品局(FDA)の規制対象外であり、製品の純度や有効成分は保証されません。
他のハーブ(例:甘草)と組み合わせる際は相互作用に注意し、使用前に医師や薬剤師に相談してください。
