L-カルニチンの安全性と注意点

L-カルニチン(レボカルニチン)はアミノ酸の一種で、タンパク質を構成する成分です。自然療法で心臓病や運動パフォーマンス向上に利用されることがありますが、経口サプリメントには副作用のリスクがあります。

副作用の種類

  • 吐き気、嘔吐、胃の不快感、胸焼け、下痢などが報告されています。
  • 尿、呼気、汗が魚臭くなることがあります。

特徴

  • 通常は軽度で長期的な健康被害はありませんが、高用量(1日5g以上)で発生しやすくなります。

薬物相互作用

  • ワルファリン(クマジン)やシントロム(アセノクマロール)などの血液凝固阻止薬と併用すると、出血やあざができやすくなります。
  • 甲状腺ホルモン薬(例:アーマーサイロイド)との併用で薬効が低下し、甲状腺機能低下症の症状が現れることがあります。

リスク

  • まれにアレルギー反応が起こり、胸痛、息切れ、蕁麻疹、顔や四肢の腫れなどが見られます。

留意点

  • 胎児への影響は不明なため、妊娠中は使用を避けてください。
  • 末梢血管疾患、高血圧、肝硬変、糖尿病、肝疾患の既往がある方は、医師と相談の上使用を検討してください。

ハーブ療法 - 関連記事