ゴールデンシールの根とハーブ

ゴールデンシールは、薬効が高いハーブとして古くから利用されています。根に最も多くの有効成分が含まれ、北米先住民が開拓者に伝えました。野生採取が主でしたが、需要増加に伴い1900年代以降は栽培も行われています。過剰採取によりノースカロライナ州などで絶滅危惧種となっています。

有効成分

  • ベルベリン:感染症の改善に役立つとされ、下痢や眼感染症などに効果が期待されています。(米国国立衛生研究所 NCCAM)
  • ヒドラスチン:末梢血管を収縮させる作用があります。(メモリアル・スローン・ケタリングがんセンター)

利用可能な形態

  • 粉末根:タブレットやカプセルとして販売。
  • 液体抽出物(チンキ):滴下して摂取でき、エキナセアと組み合わせて風邪やインフルエンザの対策に用いられます。

推奨摂取量

  • 成人はカプセルまたはタブレットで「1回 500〜2000 mg、1日最大3回」。
  • チンキは創傷の消毒に使用し、清潔な布に20〜40滴を垂らして患部に軽く押し当てます。
  • 目の洗浄液は、沸騰直前の蒸留水1カップ、金色のシールカプセル1粒、海塩小さじ1/2を加えて10分ほど抽出し、布で濾して室温に冷ました後、目に流します。

禁忌・注意事項

  • 妊娠中の女性はベルベリンが子宮収縮を誘発する可能性があるため摂取を避けるべきです。(NCCAM)
  • ベルベリンは母乳を通じても移行します。
  • 高血圧や心血管疾患を持つ患者は使用を控えるよう警告されています。(MSKCC)

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