ツンベルギア・ラウリフォリアの薬用効果
ツンベルギア・ラウリフォリア(Thunbergia laurifolia)はアカンサス科に属するつる性植物で、青いトランペットブドウや紫アラマンダなどの別称があります。大きな白色と紫色の花が観賞用に栽培される一方、マレーシアやタイでは長年薬草として利用され、近年はその薬効成分の研究が進められています。
歴史
マレーシアでは「akar tuau」、タイでは「rang jeud」と呼ばれ、葉汁は月経過多の治療や外用として、タイでは解熱剤や解毒剤として用いられてきました。
解毒作用
葉を煎じたお茶は解毒茶として飲まれ、アルコール性肝障害の保護や中毒時の応急処置に有効とされています。
解熱作用
葉に含まれる成分は体温を下げる効果があり、タイの伝統医学で長年解熱薬として利用されています。
糖尿病治療への可能性
チェンマイ大学の研究(Aritajatら)では、葉エキスがラットの血糖値を低下させ、インスリン産生細胞の再生を促す効果が確認されました。
抗酸化作用
葉を使ったお茶は抗酸化作用があり、活性酸素やフリーラジカルを除去することでがん予防に寄与すると考えられています。
