医薬品とハーブの相互作用
相乗効果
多くのハーブは合成薬の効果を高めます。例として、パイナップル由来の酵素ブロメラインは非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)の効能を増強します。
効果の低下
一部のハーブは処方薬の効果を抑制します。代表的な免疫刺激ハーブのゴールデンシールは血小板活性を高め、ワルファリンなどの抗凝固薬の作用を弱めます。
過剰摂取様症状
ハーブと薬が同様の成分を含むと、過剰摂取に近い症状が現れることがあります。セントジョーンズワートはセロトニン選択的再取り込み阻害薬(SSRI)として作用し、他のSSRI(例:パキシル)と併用するとセロトニン症候群という危険な状態を引き起こすことがあります。
注意点
処方薬や市販薬を常用している方は、ハーブサプリメントを摂取する前に必ず専門家に相談してください。簡単な予防策で命に関わる相互作用を回避できます。
誤解
医師の指示がない限り、一般的な料理用ハーブやスパイスの使用を避ける必要はありません。薬物相互作用の大半は、高用量のエキス(抽出物)によって起こります。
