ステビアの健康効果と安全性
ステビアは、南米原産の植物「ステビア・レバウディアナ」から抽出される天然甘味料です。白砂糖に比べて甘味が強く、炭水化物が少ないだけでなく、健康に有益な効果が期待されています。
肥満対策
甘味料として一般的に使用される精製ステビアは、主にカロリーゼロの成分「ステビオシド」から構成されています。2003年11月に『Phytochemistry』誌に掲載された研究では、ステビオシドが糖質制限を行う肥満者の体重管理に適していることが示されました。
抗ウイルス効果
2001年に『Antiviral Research』誌に報告された実験では、ステビアが胃腸炎の原因となるヒトロタウイルス(HRV)の4株の増殖を抑制することが確認されています。
糖尿病への影響
血糖値が上昇することで発症する糖尿病は、先進国で大きな問題となっています。1986年に『The Brazilian Journal of Medical and Biological Research』に掲載された研究では、ステビア抽出物が血糖値を低下させる効果があることが報告されています。
安全性に関する考慮点
同誌(『Phytochemistry』)の研究は、ステビアが一般的に安全であり、毒性副作用がほとんどないことも示しています。
豆知識
ステビアは、南米の先住民が薬草飲料に甘味を加え、飲みやすくするために利用していた歴史があります。
