インフルエンザの代替治療法

インフルエンザはインフルエンザウイルスが引き起こす感染症で、発熱・頭痛・悪寒・倦怠感・鼻づまり・全身の痛み・喉の痛みなどの症状が現れます。感染は、握手やキス、接触、感染者の咳やくしゃみによる飛沫の吸入などで広がります。現在、インフルエンザを根本的に治す薬はありませんが、従来の薬に加えて症状緩和や回復促進に役立つ代替療法があります。

亜鉛(Zinc)

亜鉛は免疫機能を高める作用があり、インフルエンザや風邪の症状を和らげるとされています。メリーランド大学医療センターによれば、亜鉛入りのジェルやロゼンジは症状軽減に有効です。ただし、嘔吐・便秘・口渇・吐き気などの副作用が出ることもあるため、使用前に医師に相談してください。

ジンジャー(Ginger)

ジンジャーは古くから嘔吐、乗り物酔い、呼吸器感染、炎症などに用いられるハーブです。活性成分であるジンゲロールやショウガオールが抗炎症・抗ウイルス作用を示し、メリーランド大学医療センターは風邪・インフルエンザの症状緩和に有効としています。使い方の例としては、細かく刻んだジンジャーを熱湯に数回に分けて浸し、こして飲む、あるいはジンジャーオイル数滴を沸騰した湯に入れて蒸気を吸う方法があります。

エキナケア(Echinacea)

エキナケアは免疫系を活性化し、細菌やウイルスの侵入を防ぐとされる植物です。ベス・イスラエル・ディーコネス医療センターは、インフルエンザの初期症状が出たらすぐにエキナケア抽出物を摂取することを推奨しています。市販のサプリメントやエキスで入手可能ですが、適切な用量は医師と相談の上決めてください。

これらの代替療法はあくまで補助的なものです。症状が重い場合や持病がある場合は、必ず医療機関を受診し、専門家の指導に従ってください。

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