ホルモンバランスを整える中国ハーブの活用法

伝統的な中国医学(TCM)は、何世紀にもわたりホルモン調節に利用されてきました。TCMは腎臓を中心とし、全身の経絡を流れる気(エネルギー)に注目します。気のバランスが崩れるとホルモンも乱れ、ホットフラッシュや倦怠感、情緒不安定、甲状腺障害、老化などの症状が現れます。中国ハーブは臓器や脳の腺に働きかけ、ホルモンの正常化と症状緩和をサポートします。

PMS(月経前症候群)と更年期

  • カシア樹皮(シナモン):エッセンシャルオイルの香りが気分を高め、エンドルフィン分泌を促進。足裏に塗布したり、香りを吸入したりします。
  • 高麗人参葉:エストロゲンを増加させ、月経痛や倦怠感、むくみを軽減。
  • 葛根(くずの根):エストロゲンレベルを上げ、感情の揺れを安定させます。

甲状腺機能障害

  • 甘草根:甲状腺ホルモンの代謝を助け、症状緩和に寄与。
  • シトラス類(レモン、オレンジ):抗酸化作用で甲状腺の健康をサポート。
  • サルビア(シソ):免疫調整効果があり、甲状腺機能のバランスを整えます。
  • ライシウム果実(キュウリ科の果実):甲状腺ホルモンの産生を促進する作用が報告されています。

情緒・うつ症状

  • モリンダ根(カラーベリー):セロトニン合成を助け、気分を安定させます。
  • 白芥子(ホワイトマスタードシード):神経伝達物質のバランスを整え、抑うつ感を軽減します。

加齢とホルモン低下

  • 高麗人参:副腎・下垂体・視床下部のホルモン分泌を促進し、エネルギーと免疫力を向上。
  • 主に増加させるホルモン:エストロゲン、テストステロン、セロトニン。

ホルモンとがん予防

  • 霊芝(レイシ):免疫を高め、がん細胞の増殖を抑制。
  • ライチ果実:乳腺細胞の変化を防ぎ、エストロゲン過剰を抑制。
  • ブルーウィード(青藻類):抗癌成分が含まれ、ホルモンバランスの調整に寄与。

これらのハーブは単独でも効果がありますが、専門家の指導のもとで組み合わせることで、ホルモンバランスを総合的に整えることが可能です。

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