咳を止めるハーブとその効能
カナダ保健大臣によると、北米では診療の約20%が咳が原因とされています。咳や痰の治療に、医師がハーブ療法を併用したり代替として使用するケースがあります。
タイム(Thyme)
イギリスでは何世紀にもわたり、タイムは咳のトニックとして利用されてきました。去痰作用があり、痰を溶かすと同時に、抗痙攣作用で咳を抑える効果があります。
リコリス(甘草)
アメリカの咳止めキャンディにも使用されるリコリスは、伝統的な中国医学でも咳止めと去痰の両方に価値があるとされています。粘液を薄め、痰の除去を助けます。
ロベリア(Lobelia)
北米原産のロベリアは痰をクリアにする効果があり、カナダの登録済み去痰薬や鼻づまり解消薬にも使用されています。
エルダー(Elder)
エルダーの花は、英国や米国のハーバリストが、風邪・インフルエンザ・花粉症・クループ・気管支炎・副鼻腔炎などで発熱や痰が出る呼吸器症状の緩和に用います。
スリッパリーエルム(Slippery Elm)
米国・カナダ原産のスリッパリーエルムは、口から摂取すると炎症を起こした粘膜を保護し、咳抑制効果があります。市販の咳トローチにも含まれることがあります。
