デトックスに役立つミルクシスル(ミルクアザミ)

背景

近年、デトックスダイエットが増加しています。完全断食からハーブ配合のサプリ、既製のミールリプレイスまで様々です。体は肝臓などの臓器で自然に解毒していますが、適切なデトックスプログラムが解毒機能をサポートすると感じる人も少なくありません。米国MSNBCの「Experts Warn of Detox Diet Dangers」では、医師の多くが自然な解毒を重視し、健康な人は特別なデトックスは不要と警告しています。一方で、長い歴史の中で安全に肝臓機能を助けるハーブとしてミルクシスルが利用されてきました。

特徴

ミルクシスルは肝臓再生作用が高く、数十年にわたる臨床研究でその効果が裏付けられています。安全性が高く、妊娠・授乳中の女性でも使用可能です。Alive誌のミシェル・リンド氏によれば、過去40年の研究で肝炎、肝硬変、過度なアルコール摂取に対する有用性が示されています。

機能

ミルクシスルに含まれるフラボノイドの一種、シリマリンは肝細胞を保護します。抗酸化作用により活性酸素を除去し、肝細胞の損傷を防止します。また、肝細胞の再生と修復に必要なタンパク質の合成を促進します。

効果

シリマリンは免疫機能の正常化も促します。ビタミンEを上回る抗酸化力を持ち、炎症を抑える働きがあります。種子に含まれる必須脂肪酸により、胆汁分泌が促進され、胆石の予防にもつながります。自然療法家はミルクシスルを「肝臓のデコンジェスタント」として処方することがあります。

用量・使用方法

健康食品店でバルクや標準化カプセルが入手可能です。成人の標準的な服用量は1回140 mgを1日3回です。お茶にする場合は、ミルクシスル種子大さじ2〜3を水で10〜15分沸騰させ、濾して一日を通して飲みます。既知の毒性は報告されておらず、妊娠中・授乳中でも安全に使用できます。

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