CB2受容体アゴニストとは?
CB2アゴニストは、カンナビノイド分子でCB2受容体を刺激できる化合物です。大麻やマリファナに含まれるカンナビノイドは、向精神作用なしにマリファナの有益な効果を多く持つと期待されています。
抗炎症作用のメカニズム
医学サイトMedicineNet.comによれば、アゴニストは「細胞の受容体に結合し、細胞に反応を引き起こす薬」であり、自然に存在する物質の作用を模倣します。
CB2受容体は末梢の免疫細胞に広く発現しており、T細胞、B細胞、マクロファージ、単球に対して抗炎症効果を示します。腸管にも存在することから、炎症性腸疾患やクローン病などへの治療的応用が期待されています。
プラーク除去効果
CB2受容体はニューロンには発現しませんが、脳の免疫細胞であるミクログリアに高発現しています。急性脳損傷の炎症期にCB2活性化が有益であることが示唆され、アルツハイマー患者の脳に蓄積する神経毒性β‑アミロイドプラークの除去を促進する可能性があります。
末梢神経系への影響
CB2アゴニストは末梢神経系でも研究が進んでおり、炎症と神経障害性疼痛の制御に有効です。また、神経幹細胞の増殖を促進する役割も報告されています。
