自然な家庭薬で咳を和らげる方法

自家製の飲み物

自然界には、去痰・除湿・咳止め効果が期待できるハーブやスパイスが豊富にあります。これらを使って自分でお茶や温かい飲み物を作りましょう。粘液や痰の排出を助け、刺激された喉を落ち着かせ、咳の発作を和らげます。

例えば、アップルサイダービネガーにレモン汁、はちみつ、すりおろしニンニク、カイエンペッパー、すりおろし生姜を加えて温かい水や緑茶で割るレシピがあります。味の好みでレモンとハチミツ、シナモン、生姜だけのジンジャーティーにしても効果的です。レモンのビタミンCは感染予防、ニンニクは抗菌、はちみつは抗菌作用、ジンジャーは胸部の充血緩和に役立ちます。

ハーブ療法

ユーカリの精油を数滴お湯に入れて温かい入浴をすると、体がリラックスし、ユーカリの鎮咳作用で胸や喉の粘液が流れやすくなります。代わりに、ユーカリとミントの葉を水で沸かし、タオルで頭を覆って蒸気を吸い込む方法もあります。

ユーカリ、ラベンダー、タイム各4滴にオリーブオイル大さじ3を混ぜ、朝と就寝前に首や胸にマッサージすれば、呼吸が楽になります。

その他の対策

加湿器(クールミストタイプ)を短時間使用すると、空気中の湿度が上がり呼吸が楽になり、咳が和らぎます。使用後は水を捨て、メーカーの指示通りに清掃・消毒してください。

寝るときは横向きに寝ると、痰が喉にたまりにくくなります。咳が1週間以上続く、黄緑色の濃い痰が出る、頭痛や発熱を伴う場合は、自己判断せずに医師の診察を受けましょう。

子どもの咳の緩和

子どもが咳をしている場合は、特に発熱、耳や胸の痛み、呼吸困難、血が混ざった痰、脱水症状があるときは小児科医を受診してください。脱水のサインは、6〜8時間でおむつが乾く、8時間以上排尿がない、泣いても涙が出ない、目がくぼむ、唇が乾くなどです。

1歳未満の赤ちゃんにハチミツは与えないでください(乳児ボツリヌス症の危険)。寝るときは頭部を少し高くすると痰の排出が楽になりますが、急に滑り落ちないように、ベビーベッドのマットレスの下に巻いたタオルや、柔らかい寝具・枕は置かないようにしましょう。クールミスト加湿器や蒸気吸入器を短時間使用することも、呼吸と咳の緩和に役立ちます。

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