正しい呼吸運動
呼吸は自動的に行われるため、普段はあまり意識しませんが、正しい呼吸法と間違った呼吸法があります。多くの人はお腹を凹ませ、胸で呼吸してしまい、浅く効率の悪い呼吸になりがちです。腹式に深く呼吸することで、歌や運動など大量の空気が必要な活動でも、より強く、豊かな呼吸が可能になります。
仰向けで行う腹式呼吸
平らで快適な場所に仰向けに横になります。床やエクササイズマット、硬めのマットレスでも構いません。お腹の上に本を置き、下部の肺に空気を入れるように呼吸します。本が上がり、胸は水平のままです。息を吐くと本が下がります。ゆっくりと数回、腹部へ自然に息を入れる感覚をつかみましょう。
座位で行う腹式呼吸
椅子に背筋を伸ばして座り、片手を胸に、もう片方の手を腹部に当てます。腹部に息を入れると腹側の手が外側へ動き、胸の手は動きません。慣れたら呼吸のリズムを数えてみましょう。吸う4拍、止める2拍、吐く4拍というようにカウントします。徐々にカウント数を増やすか、テンポを遅くして呼吸時間を延ばします。日常でも腹式呼吸を意識しましょう。
ヨガの呼吸法
最初のエクササイズと同様に仰向けになり、まずお腹に息を入れます。下部の肺が満たされたら胸に息を移し、少し止めてから吐き出します。吐くときは胸が先に下がり、続いて腹部が下がります。この動きをできるだけゆっくり行うことで肺活量が増し、腹式呼吸がより効果的になります。また、リラックス効果も期待できます。
