頭皮の真菌感染に効く家庭療法

頭皮白癬(ティーネア・カピティス)は、頭皮の温かく湿った部分に発生しやすい真菌感染です。特に、傷がある部位や長時間濡れたままの部分、清潔に保てていない部分で症状が出やすく、かゆみや斑状の脱毛を伴います。市販の薬でも症状を和らげることはできますが、家庭でできる自然療法も有効です。

ハーブ療法

  • ティーツリーオイルや緑・黒クルミエキス、ブドウ種子抽出物は、頭皮の真菌に対して効果があります。健康食品店などで入手できるこれらのオイルやエキスを、頭皮に直接塗布し、8時間〜一晩そのままにします。その後、ぬるま湯で洗い流します。痒みや腫れがなくなるまで、数週間毎日続けてください。

  • イチジクの葉をすりつぶし、得られたジュースを同様に頭皮に塗布する方法もあります。これにより、皮膚内部の真菌を抑制できます。

頭皮の衛生管理

  • 真菌感染の最大の原因は、頭皮の不潔さです。セレン化合物(セレニウムスルフィド)配合のシャンプーで定期的に洗髪し、マッサージしながら汚れを落とします。シャンプーはしっかり洗い流し、洗髪後は頭皮を完全に乾かすことが重要です。濡れたまま髪を結ぶと湿度が保たれ、真菌が繁殖しやすくなります。可能であればドライヤーで乾かしましょう。

かゆみで掻かない

  • 感染部位はかゆくなりますが、掻くと症状が悪化します。掻くのをできるだけ控え、子どもが掻きたがる場合は他の遊びで注意をそらすなど対策してください。

櫛・帽子・ブラシの取り扱い

  • 先が鋭い櫛やブラシは頭皮を傷つけ、真菌の温床になります。丸い先端の柔らかい櫛やブラシを使用し、家族やペットへ感染が広がらないよう、使用後は清潔に保管します。帽子やキャップをかぶることで、見た目のカバーだけでなく、感染部位への刺激を防ぎ、掻く衝動を抑える効果も期待できます。

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