紙袋を使った呼吸法
紙袋は弁当などに使われることが多いですが、実は他にも活用法があります。過呼吸になったときに紙袋に息を吹き込んで呼吸することで、症状を緩和できるとされています。
紙袋呼吸法のポイントは、息を吐くときに二酸化炭素(CO2)が体外に放出されますが、紙袋がそのCO2を捕まえてくれることです。次に息を吸うと、袋の中の空気は新鮮な空気よりも二酸化炭素濃度が高く、血中のCO2濃度を正常化し、過呼吸を抑える効果があります。
紙袋呼吸法の手順
- 過呼吸が起きたときに備えて、紙袋を手元に用意しておきます。
- 紙袋の開口部を口に当て、手で袋の口をしっかりと顔に押し付け、できるだけ密閉できるようにします。
- 袋の中に息を吐き出し、袋の空気を吸い込みます。5〜7分ほど続けると、血中の二酸化炭素濃度が正常に戻り、過呼吸が落ち着きます。
- もし過呼吸が止まらない場合は、救急車を呼ぶか、誰かに病院へ連れて行ってもらいましょう。過呼吸が続く場合は、他の医療的問題が隠れている可能性があります。
