過酸化水素とホウ砂で疥癬(かいせん)を治す方法

疥癬(かいせん)はヒトの疥癬螨(Sarcoptes scabiei var. hominis)によって引き起こされる皮膚疾患です。螨は皮膚に潜み、卵を産みます。一般的な治療はパーメトリン外用薬ですが、過酸化水素(H₂O₂)とホウ砂を組み合わせた家庭療法もあります。

必要なもの

  • 過酸化水素(市販の3%液)
  • ホウ砂

手順

  1. 市販の3%過酸化水素を1:2の割合で水で希釈し、1%の溶液を作ります(水2に対し過酸化水素1)。

  2. 希釈した過酸化水素にホウ砂を飽和させます。目安は0.5 Lあたり大さじ2程度です。

  3. 皮膚を清潔にし乾かした後、患部に溶液を塗布します。赤い点(水疱様)がある箇所に塗り、開放創には使用しないでください。その後、首から下全身に広げて螨の拡散を防ぎます。塗布後は洗い流さずにそのまま放置します。

  4. 同時に環境対策も行います。衣類や寝具は高温で洗濯・乾燥し、洗えないものは密閉プラスチック袋に入れ、1〜2週間放置して螨を死滅させます。

  5. 妊娠中・授乳中の方、または生後2か月未満の乳児に使用する場合は必ず医師に相談してください。

  6. 3日以上経過しても赤い斑点が拡大したり、1〜2週間でかゆみが改善しない場合は、医師の診察を受け、従来の薬剤治療を検討してください。螨の死骸や排泄物がアレルギー反応を引き起こすため、症状の改善には時間がかかります。

その他の代替療法 - 関連記事