コロイドシルバーはどのような用途に適しているのか?
歴史と研究
銀は古くから自然の抗菌剤として知られ、牛乳の保存に銀貨を入れる習慣があったほどです。1930年代に安価なサルファ薬が登場するまで、病院でも広く使用されていました。20世紀初頭、ヘンリー・クック博士はコロイド金属が微生物を数分で死滅させると報告し、1970年代にはロバート・ベッカー博士が銀が骨の成長を促進しつつ細菌を殺すことを発見しました。1978年の《Science Digest》では、コロイドシルバーが650種以上の病原体に効果があると紹介され、1988年のUCLA研究でもすべてのウイルスに有効と報告されています。
主流の意見
従来の医療界はコロイドシルバーに懐疑的です。Quackwatchは銀による皮膚変色(アーギリア)症例を報告し、1999年に米FDAは治療効果の主張を禁止し、サプリメントとしてのみ販売を許可しました。一方で、銀はやはり抗菌効果が認められ、火傷用包帯や新生児の点眼薬に利用されています。銀繊維を用いた絆創膏や、洗濯機に銀イオンを放出させて衣類の菌除去を行う製品も登場しています。
外用(トピカル)
『Prescription for Nutritional Healing』のジェームズ・F・バルチ博士らは、コロイドシルバーを皮膚や爪の真菌感染、火傷・創傷・切り傷・湿疹・日焼けの治癒促進に使用できると述べています。また、リングワームなどの皮膚疾患に対しても浸す方法が提案されています。
マウスウォッシュ
口腔内の感染症はコロイドシルバーのうがい薬で効果的に治療できます。舌下吸収が早く、歯痛や口内炎、歯の腐敗予防、口臭対策に有用とされています。
内部使用
内部投与としては、鼻スプレーや経口摂取が行われます。鼻炎・気管支炎・肺炎は鼻スプレーで、胃腸の感染はティースプーンやオンス単位で摂取します。用量は製品濃度と症状により異なりますが、EPAの安全基準(5 ppm の場合1日約14 ティースプーン)を参考にしてください。動物実験では、成人が毒性レベルに達するには1日あたり150リットル以上の摂取が必要とされています。
