子どもの日射病に対する家庭でできる対処法
子どもの日射病は、皮膚が熱くなる、発汗が止まる、頭痛や筋肉のだるさといった症状が見られ、見過ごしやすい重大な健康問題です。屋外で遊ぶ時間が長い子どもは、大人よりも日射病になりやすい傾向があります。家庭で適切に対処すれば、熱中症の進行を防ぎ、緊急事態を回避できます。
日射病の対処法
1. 直ちに日陰へ移す
子どもや保護者が日射病の兆候を認識したら、すぐに日光の当たる場所から離れさせます。できればエアコンの効いた部屋や、日陰の涼しい場所に移動させましょう。
2. 靴や帽子を外す
体熱は足や頭部から放散しやすいため、靴下やスニーカー、ヘルメットなどの頭部用具は速やかに取り外します。
3. 体を濡らす
額や背中下部に湿ったタオルを当てて体温を下げます。足を水につけたり、髪の毛を濡らすのも効果的です。
十分な水分補給も忘れずに。特に水を多く飲ませ、カフェイン入り飲料は利尿作用で脱水を招くため避けましょう。
4. 扇風機で風を当てる
湿った皮膚に風を当てると、熱が速やかに放散します。子どもの体温を定期的に測り、正常に戻るまで注意深く見守ります。
5. 医療機関を受診すべき目安
意識がなくなる、嘔吐を繰り返す、または混乱・錯乱が見られる場合は、すぐに医療機関へ相談してください。日射病は内臓に長期的な障害を残すことや、重症化すると死亡に至ることもあります。
