イベルメクチンの概要と使用上の注意点

イベルメクチンの概要

薬剤クラス:抗寄生虫薬・抗蠕虫薬

主な適応症:河川盲目症(オンコセルカ症)、強線虫症、回虫症、皮膚糸状蠕虫症(皮膚移行性幼虫症)、疥癬など。

作用機序:寄生虫の神経・筋細胞にあるグルタミン酸ゲートクロライドチャネルに結合し、神経伝達を阻害して麻痺・死滅させます。

副作用例:めまい、頭痛、吐き気・嘔吐、下痢、発疹、かゆみなどが報告されています。

禁忌:イベルメクチンに対する過敏症、てんかん既往歴がある方。

使用上の注意:妊娠中・授乳中、15歳未満の小児への投与は慎重に行う必要があります。

薬物相互作用:CYP3A4を阻害または誘導する薬(リファンピシン、カルバマゼピン、フェニトイン等)と併用すると血中濃度が変動する可能性があります。

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