平行バーで歩く方法
脳卒中や外傷性脳損傷などの神経障害や、骨折などの整形外科的状態は、歩行能力に大きな影響を与えます。平行バーは、金属製の2本のバーが木製のプラットフォーム(約3〜3.5メートル)に取り付けられた装置で、リハビリテーションで広く用いられます。最初は座位から立ち上がる際の支点として、バランス練習や脚の筋力強化にも利用されます。歩行能力が向上すると、平行バーは安全に歩行スキルを練習する場として活用できます。
手順
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車椅子または標準的な椅子を平行バーの片端に置きます。車椅子を使用する場合は、必ずブレーキをロックしてください。
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椅子に座ったまま前方へスライドし、膝を曲げて前傾し、車椅子や椅子のアームレストを押し上げて立ち上がります。立ち上がったら平行バーを握ります。立ち上がる力が足りない場合は、座位のままバーを掴み、腕の力で体を持ち上げます。
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歩行を開始します。まず、バーに沿って手を前方に伸ばし、踏み出す足の位置に合わせます。弱い方の脚から一歩踏み出し、腕で体重を支えながらバーを握ります。次に強い方の脚を持ち上げて前脚と合わせます。この動作を繰り返し、プラットフォームの端まで進みます。
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方向転換する際は、強い脚側のバーを両手で握り、足を小さく踏み出しながら体を回転させます。回転が完了したら、反対側のバーを片手で掴み、プラットフォームの中央に体を戻します。
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同様の手順で平行バーの長さ全体を往復します。端に到達したら、手順4と同じ方法で向きを変え、車椅子または椅子の背面が自分の前になるようにします。椅子が足の後ろにくるまで、バーを握りながら後退します。
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最後に、車椅子や椅子の両側のアームレストを掴み、ゆっくりと座位に戻ります。これにより、椅子が滑り落ちるのを防げます。
