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がん治療におけるデキサメタゾンの役割

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対象(適応)

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デキサメタゾンは、がん治療に用いられる処方ステロイド薬です。錠剤、注射剤、点滴、経口液の形で提供されます。

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作用機序・目的

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免疫系の活動を抑制することで、化学療法薬に対するアレルギー反応の予防に役立ちます。また、リンパ腫や白血病など免疫系の臓器に関わるがんに伴う疼痛の軽減にも使用されます。さらに、腫瘍による脳、脊髄、骨の炎症を抑えるためにも処方されます(米国がん協会)。

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有益な副作用

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デキサメタゾンは、食欲増進など患者にとって有益な副作用をもたらすことがあります。化学療法による食欲不振(アノレキシア)の改善や、骨がん患者でしばしば見られる高カルシウム血症を抑える効果があります(米国がん協会)。

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リスク・副作用

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免疫抑制作用のため、細菌・ウイルス感染のリスクが高まります。その他、緑内障、電解質バランスの乱れ、骨粗鬆症、2型糖尿病の発症などが報告されています(米国国立医学図書館)。

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使用上の留意点

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胎児への影響が不明なため、妊娠中のがん症状緩和にはほとんど処方されません。AIDS、真菌感染、ストロングイド症、結核、糖尿病、潰瘍性大腸炎、緑内障、腎臓・心臓疾患、高血圧、腎結石、肝疾患、甲状腺機能低下症、重症筋無力症、骨粗鬆症、全身性エリテマトーデス、精神疾患の既往がある場合は使用を慎重に検討すべきです(メイヨークリニック)。

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