局所化学療法とは?
局所化学療法は、皮膚がんの患部に薬剤を直接塗布する治療法です。クリーム、ジェル、軟膏、ローションなどの形態で提供され、単独治療や他の療法との併用に利用されます。全身に影響を与える全身療法に比べ、侵襲が少なく、耐容性が高いとされています。
主な局所化学療法薬
5-フルオロウラシル(5-FU):光線角化症、基底細胞がん、表在性扁平上皮がんの治療に頻繁に使用されます。
イミキモド:免疫応答調整薬で、免疫系を活性化しがん細胞を攻撃させます。主に基底細胞がんなどの表在性皮膚がんに用いられます。
インゲノールメブテート:光線角化症の治療に使用される局所薬です。
ティルバニビリン:比較的新しい局所化学療法薬で、基底細胞がんの治療に承認されています。
使用する薬剤と治療スケジュールは、がんの種類・ステージ、患者さんの全身状態や希望に応じて決定されます。治療効果や副作用の有無を確認するため、定期的な診察とフォローアップが重要です。
