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MRI仮想大腸内視鏡検査と従来の大腸内視鏡検査の比較

大腸内視鏡検査は、結腸と直腸からなる大腸を観察する検査です。従来は侵襲的で不快感が伴うとされましたが、近年はMRI(磁気共鳴画像)を利用した仮想大腸内視鏡(バーチャル内視鏡)という非侵襲的な代替手段が登場しています。

仮想画像(MRI)

MRIは患者の体に磁場をかけ、ラジオ波を送信して得られた信号をコンピュータで処理し、大腸の三次元画像を生成します。医師はこの画像を用いて診断を行います。

腸管の前処理

MRI検査も従来の大腸内視鏡と同様に、腸内の残留物が画像を妨げないよう事前に腸管の洗浄が必要です。通常、下剤や浣腸、検査前日の液体食が指示されます。

侵襲性の低さ

従来の大腸内視鏡はカメラ付きの柔軟チューブ(コロノスコープ)を肛門から挿入しますが、MRIはスキャナー内で撮像するだけなので、身体への侵入はありません。

ポリープの検出

ポリープは大腸壁にできる小さな隆起で、癌化リスクがあります。仮想内視鏡でもポリープは検出可能ですが、1/2インチ(約1.3cm)以上の比較的大きなものに限られます。一方、従来の内視鏡はサイズに関係なく検出できます。

まとめ

MRIを用いた仮想大腸内視鏡は、侵襲性が低く患者負担が軽減されますが、検出できるポリープのサイズに制限があります。適切な検査選択は、患者の状態やリスク評価に基づいて行うべきです。

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