市販のアレルギー薬の選び方

目のかゆみや涙、鼻づまり・鼻水・くしゃみといったアレルギー症状は、市販の抗ヒスタミン薬で緩和できます。代表的な製品は、ジルテック(セチリジン)、アレグラ(フェキソフェナジン)、ベナドリル(ジフェンヒドラミン)、クラリチン(ロラタジン)などです。効果は概ね同等ですが、投与回数や副作用、相互作用に違いがあります。

選び方のポイント

  1. 1. アレルギーのタイプを把握する

    一年中症状が出る場合は常在性アレルギー、春や秋など特定の季節に症状が出る場合は季節性アレルギーです。ジルテックは季節性・常在性ともに有効です。一方、アレグラやクラリチンは季節性アレルギーに特に効果的です。

  2. 2. 副作用を考慮する

    ベナドリル(ジフェンヒドラミン)やディメタップ(ブロムフェニラミン)、クロルトリメトン(クロルフェニラミン)は眠気を引き起こしやすく、運転や機械操作が必要なときは避けた方が良いでしょう。クラリチン、ジルテック、アレグラは比較的眠気が少なく、日常生活での使用に向いています。

  3. 3. 症状緩和の開始時間と服用頻度

    ベナドリル、ディメタップ、クロルトリメトンは1日3~4回、4~6時間ごとに服用します。クラリチン、ジルテック、アレグラは1日1回で済み、アレグラとジルテックは12時間ごとに2回服用も可能です。ジルテックは15~30分で効果が現れ、他は1~3時間かかります。ベナドリル系は効果が4~7時間、クラリチン・ジルテック・アレグラは12~24時間持続します。

  4. 4. 鼻づまりが強い場合は去痰薬を含む製品を選ぶ

    多くの市販抗ヒスタミン薬には、鼻づまりを抑えるデコンジェスタント(プソイドエフェドリン)入りのタイプがあります。これらは薬局のカウンター越しに販売されており、購入時に本人確認が必要で、18歳以上であることが条件です。

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