スイマーズ・イッチ(泳ぎ者かゆみ)の症状と対処法

スイマーズ・イッチ(別名:シェルカリア皮膚炎)は、皮膚表面に起こるアレルギー反応です。湖や池に生息する寄生虫(シェルカリア)が、感染したカタツムリから水中に放出され、皮膚に侵入しようとします。鳥類は宿主となりますが、人間は適さないため寄生虫はすぐに死滅し、かゆみを伴う発疹が残ります。

症状

泳いだ後12時間以内に刺激が現れ、皮膚がチクチクしかゆくなります。赤い小さな丘疹ができ、反応が強い場合は水疱に発展し、腕や脚が腫れることもあります。

発生場所

感染したカタツムリが多く住む浅い湖や池が最も一般的です。開放されたすべての水域で発生する可能性がありますが、清潔に管理されたプールは通常安全です。夏季に特に多く見られ、寄生虫がサイクル(カタツムリ→鳥→水→カタツムリ)を続けられなくなるまで水は感染状態が続きます。ビーチや池の安全情報を事前に確認しましょう。

経過と再感染

症状は数日で自然に治まります。掻きむしると水疱が感染する恐れがあるため、できるだけ掻かないようにしてください。スイマーズ・イッチはアレルギー反応なので、再び感染した水に入ると症状が再発または悪化します。

治療法

多くの場合、数日で自然に治癒しますが、かゆみを抑えるために市販の薬を使用できます。代表的な対処法は以下の通りです。

  • カラミンローションやステロイド系クリームの塗布
  • 冷たい湿布や氷嚢での冷却

1週間以上症状が続く、または水疱が化膿しそうな場合は、医師や皮膚科専門医の診察を受けましょう。

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