カビ・ダストアレルギーの症状と対策

カビやホコリは、家庭内で最も一般的なアレルゲンのひとつです。季節性の花粉や特定の草に比べ、これらのアレルギーは一年中続き、慢性的な副鼻腔炎や花粉症様の症状を引き起こすことがあります。症状の緩和には、できるだけアレルゲンを除去することが最も効果的です。住宅内外のカビやカビ臭を徹底的に除去し、ホコリを最小限に抑えることで、症状の改善が期待できます。正確な診断と最適な治療法については、必ずアレルギー専門医に相談してください。

鼻づまり

鼻づまりはカビ・ダストアレルギーの代表的な症状です。副鼻腔の炎症により鼻腔が狭くなり、鼻水や後鼻漏、鼻の圧迫感が生じます。アレルギー性の鼻水は透明で水っぽいのが特徴です。後鼻漏は喉の奥に粘液がたまり、刺激感や咳を引き起こすことがあります。また、鼻づまりが続くと目の周りや額、首の後ろに頭痛が出ることがあります。

目の刺激

ホコリやカビに対するアレルギーでは、目のかゆみ・灼熱感・涙目・腫れといった症状が現れます。目をこすればこするほど、灼熱感が増し、炎症が悪化します。眼瞼の腫れは軽度のものが多いですが、感染症の可能性もあるため、腫れが強くなる場合は医師の診察を受けましょう。また、ダニアレルギー特有の「アレルギーシナ―」と呼ばれる、目の下が暗くなる現象も見られます。

睡眠障害

寝室にカビが繁殖していると、睡眠中に呼吸がしづらくなり、寝つきが悪くなったり、頻繁に目が覚めたりします。ダニアレルギーの場合は、カーペットを取り除き、マットレスや枕にダニカバーを使用してダニの繁殖を防ぐことが重要です。

喘息様症状

喘息の既往がなくても、カビやホコリのアレルギーで喘息様の症状が出ることがあります。息切れや胸の締め付け感、喘鳴(ぜんめい)などが代表的です。めまいや失神、激しい胸痛を伴う場合は、直ちに医療機関を受診してください。

以上の症状が疑われる場合は、専門医での検査と適切な治療を受け、住環境の改善を図ることが症状緩和への近道です。

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