雑草アレルギーの概要と対策
雑草の花粉に対するアレルギーは、免疫システムが花粉を異物と認識し、鼻炎(いわゆる花粉症)や上気道の症状を引き起こします。米国では、地域にもよりますが、春(4〜5月)から秋(10〜11月)までが雑草花粉のシーズンです。
主な雑草(花粉源)
- ヨモギ(ラグウィード)
- セージブッシュ
- タンブルウィード
- ピッグウィード
- イエロードッグ
- イングリッシュ・プランテイン
- ロシアン・シスル
- コックルウィード
症状
- くしゃみ、咳
- 鼻水や鼻づまり
- 目・鼻・喉のかゆみ、涙目
- 倦怠感、後鼻漏
治療法
主にアレルゲンの回避と薬物療法が行われます。抗ヒスタミン薬、去痰薬、ステロイド系点鼻薬や点眼薬は、OTC(市販)または処方薬として使用されます。症状の重症度に応じて、経口薬やスプレーが選択されます。
合併症リスク
雑草花粉アレルギーがあると、以下の合併症が起こりやすくなります。
- 花粉が引き金になる喘息
- 中耳炎・肺炎などの感染症
- 副鼻腔炎(蓄膿症)
- 湿疹(アトピー性皮膚炎)
予防策
- 花粉数が多い日は外出を控える
- エアコンを使用し、窓は閉める
- 帰宅時に生理食塩水で鼻を洗浄する
- 庭や周辺の雑草を除去する
免疫療法
アレルゲン抽出液を少量ずつ増やして注射する免疫療法(アレルゲン免疫療法)により、体が花粉に対する耐性をつけることができます。医師の管理下で実施されます。
