クラリチンの副作用と対処法

クラリチン(ロラタジン)は、花粉症や各種アレルギー症状(鼻水・くしゃみ・かゆみ・目の充血など)を緩和するために処方される抗ヒスタミン薬です。薬剤は通常安全ですが、使用にあたっては副作用や注意点を正しく理解しておくことが重要です。

一般的な副作用

多くの人が経験する軽度の副作用は、体が薬に慣れるにつれて自然に改善します。次のような症状が報告されています。

  • 口の渇き
  • 倦怠感
  • 頭痛
  • 眠気(稀に)

子どもが服用した場合は、以下の症状が見られることがあります。

  • 腹痛
  • 喘鳴(ぜんめい)や呼吸困難
  • 過活動・不安定な行動
  • 声の変化や倦怠感
  • 結膜炎(いわゆるピンクアイ)
  • 上気道感染(風邪様症状)

重篤な副作用

まれに深刻な症状が現れることがあります。以下の症状が出た場合は、直ちに医療機関を受診してください。

  • 呼吸困難・息切れ
  • 喘鳴や喘息様発作

アレルギー反応

クラリチン自体に対するアレルギーも稀に起こります。次のような症状が現れたら、緊急の医療処置が必要です。

  • 喉・口・唇の腫れ
  • 皮膚の発疹・かゆみ
  • 蕁麻疹(じんましん)

注意点

クラリチンを服用する前に、以下の点を医師に伝えてください。

  • 既往歴や現在の持病(特に肝臓・腎臓疾患、肝硬変、肝炎、腎不全など)
  • 過去の薬剤アレルギー歴
  • 妊娠・授乳中であること

過剰摂取

過剰に服用した場合はまれですが、以下の症状が現れることがあります。疑いがある場合は速やかに医療機関へ連絡してください。

  • 頭痛・めまい
  • 眠気・意識障害
  • 心拍数の増加や不整脈
  • 筋肉の痙攣や異常な動き

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