寒冷蕁麻疹の管理方法
概要
寒冷蕁麻疹(cold urticaria)は、寒さにさらされると皮膚にじんましんができるアレルギー反応です。約2%の米国人がこの症状に悩んでおり、顔・首・手にすぐに現れるタイプや、全身に広がる遺伝性タイプがあります。適切な治療や生活習慣の工夫で症状を抑えることが可能です。
必要なもの
- ヒスタミン放出を抑える処方薬
- 抗ヒスタミンクリーム
- 温湿布やヒーティングパッド
- 防寒用ジャケット、コート
- 手袋
- マフラー
- 帽子
- 厚手の靴下(2枚重ね)
- 防水ブーツ
- サーマルインナー
- 厚手のパンツ
- 長袖の厚手シャツ
- 春夏用のセーター
対処手順
- 医師の診断を受ける:寒冷蕁麻疹と診断されたら、シプロヘプタジン、ドキセピン、ケトチフェンなどの抗ヒスタミン薬を処方してもらいましょう。
- 温かい水とクリームで患部をケア:温湿布や入浴で血行を促し、抗ヒスタミンクリームを塗ってかゆみを和らげます。
- 外出前に抗ヒスタミン薬を服用:寒冷環境に入る前に薬を飲むことで、じんましんの発生を予防できます。
- 寒さを避ける:屋外での活動は控え、外出時は必ず重ね着や防寒具で体温低下を防ぎましょう。
- 急激な体温低下を防ぐ:体温が急に下がると症状が重くなるため、露出した皮膚が冷えないようにします。
- 温水プールでの入浴を選ぶ:プールは必ず温められているか確認し、冷水に急に入らないようにします。重篤なアレルギー反応の危険があるため、単独で泳がないでください。
- 室内は暖かく保つ:自宅・オフィス・車内は適切に暖房し、必要に応じて小型ヒーターを使用します。
- レイヤリングで温度変化に対応:気温が変わりやすい時は、脱ぎ着しやすい重ね着を用意しておきましょう。
- エアコンが効いた部屋ではカーディガンを着用:温度管理ができない場所では、軽い上着で体温をキープします。
- 冷たい飲食物から唇・手を守る:冷飲料は少量ずつ飲み、ストローやナプキンで手を保護し、直接触れないようにします。
