記憶喪失とアルツハイマー病を見分ける方法

はじめに

ご家族が年齢とともに忘れ物が増えてきたとき、単なる老化による記憶衰退なのか、アルツハイマー病などの認知症の可能性があるのか、気になるものです。以下のポイントを確認すれば、両者を見分けやすくなります。

チェックリスト

  1. 忘れている内容に注目する:重要な日付や約束を頻繁に忘れる場合は要注意です。老化による軽い忘却は、洗濯をしたかどうか程度のことが多いですが、1日の出来事全体を思い出せなくなるのはアルツハイマーの可能性が高まります。

  2. 以前できていたことができなくなるか観察する:靴ひもを結ぶなど、日常の基本的な動作が困難になる場合、単なる記憶喪失以上の問題が疑われます。

  3. 新しいことの学習が困難か確認する:未知の作業に取り組む際にすぐに挫折したり、イライラしたりするのはアルツハイマー病の典型的な症状です。

  4. 同じ話を繰り返すかどうか聞く:質問や話を何度も繰り返す場合、記憶が定着していないサインです。軽い記憶喪失では数回程度の繰り返しに留まりますが、アルツハイマーでは直前に話した内容を全く覚えていないことがあります。

  5. 金銭管理に問題が出ていないかチェックする:小切手の管理ができない、口座残高が合わない、現金の使い方が分からなくなるなどの症状はアルツハイマー病に特徴的です。単なる記憶喪失では、チェックブックの場所を忘れる程度にとどまります。

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