未治療のままで放置すると、認知症や精神病的行動を引き起こす可能性のある疾患は?
神経梅毒(Neurosyphilis)
神経梅毒は、性行為で感染する梅毒(Treponema pallidum)が脳や脊髄にまで広がった稀な合併症です。症状は多岐にわたり、認知症、精神病(幻覚・妄想)や人格・行動の変化を引き起こすことがあります。
HIV関連神経認知障害(HAND)
HANDは、HIV感染者に見られる一連の神経疾患で、認知症や精神病様症状、記憶障害、思考の変容などを伴います。HIVが中枢神経系に影響を及ぼすことで発症します。
その他の性病による神経障害
ヘルペス単純ヘルペスウイルス(HSV)、サイトメガロウイルス(CMV)、エプスタイン・バールウイルス(EBV)などの性病も、稀に神経症状を引き起こすことがあります。これらのウイルス感染が原因で認知症や精神病が現れるケースはまれですが、注意が必要です。
