関節炎の痛みを和らげるタルトチェリーの効果

タルトチェリーは、鮮やかな赤色をもたらす天然化合物アントシアニンを豊富に含んでいます。アントシアニンは抗炎症作用があり、関節炎で悩む人々に有益です。

専門家の見解

2007年にベイラー研究所のリウマチ専門医、ジョン・D・カッシュ博士らが実施した研究では、モントモレンシー種のタルトチェリーを錠剤にしたものを摂取した結果、参加者の半数以上で変形性関節症の痛みが軽減されたことが報告されています。

作用機序

チェリーに含まれるアントシアニンは、炎症を引き起こす酵素であるシクロオキシゲナーゼ(COX)-1 および COX-2 の放出を抑制します。これにより、炎症性メディエーターであるプロスタグランジンの生成が減少し、関節の腫れや痛みが和らぎます。

成分の種類

チェリーには少なくとも14種類以上の抗酸化物質が含まれています。抗酸化物質は活性酸素種(フリーラジカル)を中和し、細胞や軟骨、関節の損傷を防ぎ、老化の進行を遅らせます。

摂取時のポイント

生のチェリーはアントシアニン含有量が最も高く、ジュースや乾燥チェリーでも効果が期待できます。ただし、加熱すると抗酸化・抗炎症成分が大幅に失われるため、できるだけ生の状態で摂取することが推奨されます。

豆知識

アントシアニンを25 mg摂取するには約20個のチェリーが必要です。目安として、8オンス(約240 ml)のチェリージュースは約100個分のチェリーに相当します。

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