Lhermitte徴候とは?原因と治療法

Lhermitte徴候とは?

Lhermitte徴候は、1924年にジャン・ルエルミットが報告した症状で、首を前屈させた際に背骨を伝って四肢、特に脚に向かって走る電撃様のしびれやチクチク感が一過性に現れます。

この症状は多発性硬化症(MS)で最も頻繁に見られますが、脊髄損傷、シリンジミエリア、頸椎症など他の神経疾患でも起こり得ます。

治療はどのように行うか

Lhermitte徴候は疾患そのものではなく症状であるため、根本原因となる病気の治療が中心となります。

  • 多発性硬化症の場合:ステロイドや疾患修飾薬(DMT)などの薬物療法が主に用いられます。
  • 理学療法:首や背骨の柔軟性を高め、症状緩和と機能改善を目指します。
  • 外科的介入:頸椎の圧迫や変形が原因の場合、手術が検討されます。

また、症状が出やすい姿勢(首の前屈)を避けることや、適切な姿勢指導も補助的に有効です。

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