膨らんだ椎間板の対処法
膨らんだ椎間板の対処は、膨らみの位置や痛み・制限・その他症状の重症度によって異なります。椎間板は軟らかいゲルが軟骨の殻に包まれた構造で、脊椎骨の間のクッションとして機能します。椎間板が弱くなると、背骨と位置がずれ、椎間板が膨らんで近くの神経を圧迫します。神経が圧迫されると、痛みが腰だけでなく臀部、脚、足へと放散し、周囲の筋肉が痙攣することがあります。膨らんだ椎間板は加齢が原因で起こり、多くの人は症状がなくても膨らみがあることがあります。
必要なもの
- 温熱パッド
- アイスパック
- クルクミン(ウコン)サプリ
- ナプロキセンまたはアセトアミノフェン
- ラベンダーオイル
- ヒマシ油とフランネル布
- 温冷ジェル
手順
体を休める。数日間ベッドで安静にし、温熱パッドで筋肉をリラックスさせる。背中に負担がかかる動作(曲げる、持ち上げるなど)は避け、階段を降りる際は手すりを握るなどバランスに注意する。
クルクミンのサプリを1日3回、食事と共に摂取し、炎症を抑える。カフェインや乳製品など炎症を促進する食品は控え、水分を十分に摂って体内の毒素を排出する。
市販の鎮痛剤や非ステロイド性抗炎症薬(例:ナプロキセン、アセトアミノフェン)を使用し、痛みと腫れを軽減する。痛みが強い場合は医師に相談し、短期間の筋弛緩剤を処方してもらう。
冷温ジェルを患部に塗布し、腫れを抑える。ジェルは冷たく塗ってから皮膚に吸収されると温かくなる。ラベンダーオイルをマッサージしたり、ヒマシ油を浸したフランネル布を当てることでも炎症を和らげる。
アイスパックを20分間当て、その後同じ時間だけ温熱パッドを使用する。周囲の筋肉が痙攣した場合はすぐにアイスを外す。
理学療法で超音波、電気刺激、軽い運動などを受け、椎間板を元の位置に戻し背部の小筋群を強化する。理学療法士から姿勢改善や正しい曲げ・持ち上げ方を学び、将来の椎間板損傷を予防する。
