右下腹部の痛みが示すサインと症状

腹痛の代表的な症状は、焼けるような感覚、鈍い痛み、鋭い刺すような痛みです。腹痛は胆嚢、虫垂、膵臓、腸、腎臓などさまざまな臓器が原因となります。

虫垂炎(盲腸炎)

虫垂炎は右下腹部に強い痛みが現れるのが特徴です。最初はへそ周辺の軽い不快感として始まり、次第に激しい痛みに変わります。微熱、嘔吐、吐き気を伴うこともあります。症状が疑われたら、すぐに救急外来へ向かいましょう。

腸がん

腸がんで右下腹部に痛みが出ることはまれですが、特に高齢者で体重減少や排便習慣の変化、食欲不振がある場合は注意が必要です。排便に異常を感じたら、まずは医師に相談してください。

異所性妊娠

異所性妊娠の主な症状は、右下腹部または左下腹部に突然の激しい痛みが生じることです。嘔吐や発熱はあまり見られませんが、出血や強い腹痛がある場合は救急車を呼ぶか、すぐに救急外来へ向かってください。

便秘

便秘は右下腹部に鈍い痛みを伴うことがあります。排便回数が減少したり、便の量が少なくなったりするのが典型的なサインです。根本的な原因を調べるために、医師の診察を受けましょう。

クローン病

クローン病は炎症性腸疾患のひとつで、右下腹部に痛みが出ることがあります。原因ははっきりしませんが、免疫系の異常が関与しています。皮膚の変化、眼のトラブル、肝機能障害、甲状腺機能低下などの合併症も見られることがあります。

憩室炎

憩室炎は高齢者に多く見られ、通常は左側の腹部に痛みが出ますが、まれに右側でも発症します。持続的な鈍痛が特徴です。

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