膝の痛みを和らげる前腕式松葉杖の正しい調整方法

松葉杖は、障害やケガで歩行が困難な方のサポート用具です。種類はさまざまで、前腕式松葉杖はハンドグリップが腕の上部にあるカフに装着され、腕を滑り込ませて使用します。前腕式は永続的な障害を持つ方に多く処方されます。安定した使用と怪我防止のため、使用者の体格に合わせて高さを調整することが重要です。

必要なもの

  • 前腕式松葉杖(ペア)

調整手順

  1. 現在の高さを確認:肩の力を抜き、両腕を自然に下げた状態で松葉杖を横に置きます。ハンドグリップの位置が手首のシワ(手首関節のくぼみ)と同じ高さになるか確認します。
  2. 松葉杖本体の高さ調整:脚部のスプリングボタンを押しながら、ゴム製の足先を引き上げます。ボタンを押し続けて脚部伸縮部を上下させ、希望の高さでボタンを離します。ボタンは穴にしっかりはまっていることを確認してください。
  3. 調整後の確認:直立した状態でハンドグリップを握り、肘が約30度に曲がるか確認します。角度が合わない場合は手順2を繰り返し、伸縮部のコラーネジを締めて固定します。反対側の松葉杖も同様に調整し、左右の高さが揃っていることを確かめます。
  4. カフ(腕カバー)の高さ調整:カフ部の伸縮部にあるスプリングボタンを押し、カフを上下にスライドさせます。希望の位置でボタンを離し、調整穴にしっかりはまっていることを確認します。
  5. 最終チェック:立ち上がって松葉杖を実際に使用し、カフの上端が肘下1〜2インチ(約2.5〜5cm)になるよう調整します。コラーネジでカフ伸縮部を固定し、反対側も同様に調整して左右が同じ高さになるようにします。

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