アキレス腱を構成する筋肉はどれですか?

腱は筋肉と骨をつなぐ線維組織の帯です。アキレス腱(かかとの腱、踵腱とも呼ばれる)は下腿の後面に位置し、ふくらはぎの筋肉を踵骨に結びつけます。約15センチ(6インチ)と人間の中で最も強い腱ですが、血流が乏しいため酸素や栄養が届きにくく、損傷しやすい特徴があります。

腓腹筋(Gastrocnemius)

腓腹筋は大腿骨の下部から起始する二つの大きな頭部を持つ主要なふくらはぎ筋です。膝が伸びた状態で足首を屈曲させる役割を担い、ふくらはぎの中間部で腱に連結します。

ヒラメ筋(Soleus)

ヒラメ筋は腓腹筋の下に位置し、膝が曲がった状態で足首を屈曲させます。ふくらはぎの中ほどから始まり、腓腹筋の腱と一部が合流し、下部で二つの筋肉の腱が合わさってアキレス腱となります。

骨への付着

アキレス腱は踵骨(かかとの骨)に付着します。踵骨は足の裏側後部にある骨で、一般的には「かかと骨」と呼ばれます。

アキレス腱の保護

多くの腱が滑液包(シノビアルシース)で覆われて保護されるのに対し、アキレス腱にはそれがありません。その代わり、後踵滑液包と皮下踵滑液包という二つの小さな滑液嚢がクッションの役割を果たし、摩擦や外傷から保護しています。

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