骨格筋がテタヌス状態になる仕組みは?

テタヌス(持続性収縮)のメカニズム

骨格筋は刺激を受けると、短時間の収縮と弛緩を繰り返す「ツイッチ」を起こします。刺激が次のツイッチが終わる前に再び与えられると、各ツイッチが重なり合い(サマション)、筋肉は弛緩できずに持続的に収縮し続けます。これがテタヌスです。

カルシウムイオンの蓄積が鍵

テタヌスが起こる主な原因は、筋繊維内のカルシウムイオンが次々に放出され、十分に除去されないまま蓄積することです。カルシウムが高濃度で残ると、アクチンとミオシンの相互作用が持続し、収縮が長時間続きます。

テタヌスの役割と実例

持続的な収縮は、物を握り続ける、姿勢を保つ、強力な動作を行うといった日常的な活動に不可欠です。テタヌス状態がなければ、これらの動作は短時間で途切れてしまいます。

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