足首骨折時の歩行方法
足首骨折とは
足首は脛骨(けいこつ)、腓骨(ひこつ)、距骨(きょこつ)の3つの骨で構成されています。これらのいずれかが折れると足首骨折と呼ばれ、転倒や衝撃などさまざまな原因で起こります。腫れ、内出血、激しい痛み、関節が外れたような感覚などが主な症状です。重度の捻挙でも同様の症状が出ることがあるため、正確な診断は医師に任せましょう。
歩行開始の判断基準
- 骨折の程度を確認する
軽度で骨がずれていない場合、手術を回避できることがありますが、すぐに歩くことは推奨されません。米国整形外科学会の情報によれば、医師の方針は「すぐに体重をかける患者もいれば、6週間待つ患者もいる」ですが、足を休ませるケースが多いです。骨がずれている場合は、ほぼ確実に手術が必要です。
- 医師に体重負荷の可否を確認する
キャストやブーツを装着している場合でも、骨折が軽度であれば短期間後に歩行が許可されることがあります。その際は杖や松葉杖を併用することが一般的です。
- 指示より早く歩かない・リハビリを徹底する
指示された期間より早く歩くと、再手術が必要になるリスクがあります。適切に骨が治癒しないと、関節炎や変形が起こり、再手術が避けられません。
- 回復までの期間を見込む
歩行は数か月間は不安定で、跛行(はこう)が続くことが普通です。回復には数ヶ月から最長で2年かかるケースもあります。理学療法を継続することが最も重要です。
まとめ
足首骨折後の歩行は医師の指示とリハビリ計画に従うことが最善です。無理をせず、適切なサポートを利用して段階的に体重をかけていきましょう。
