肩関節拘縮(凍結肩)を引き起こす要因
凍結肩(肩関節拘縮)は、医療介入がなくても通常2年以内に自然回復することが多いという朗報があります。一方で、様々な要因が発症の原因となります。
一般的な原因
肩関節を包む結合組織(関節包)の弾力性が失われると、可動域が著しく制限されます。
特発性(原因不明)
明確な原因が特定できない場合もあり、これは「特発性」と呼ばれ、従来の原因が存在しないことを意味します。
姿勢の悪さ
長年の前屈姿勢や丸肩が、肩関節周囲に瘢痕組織を蓄積させ、凍結肩を招くと考えられています。
ホルモン変化
凍結肩患者の約70%は40歳以上の女性で、閉経や周囲閉経期にホルモンバランスの変化が関与するとされています。
外傷・固定
骨折や回旋腱板損傷、脳卒中などで肩の動かさなくなると、関節包が硬く厚くなりやすくなります。
自己免疫疾患
糖尿病や甲状腺疾患などの自己免疫系の疾患が二次的に凍結肩を引き起こすことがあります。
