上腕二頭筋腱炎の治療法は?

症状

  • 上腕二頭筋腱炎の主な症状は、肩の前部に痛みが生じることです。腕を頭上に上げたり、前方に伸ばしたりすると痛みが増します。患部は赤く腫れ、触れると敏感になることがあります。痛みは朝起きた直後や夜間に特に強くなることが多く、腕や肩を動かす際にポキッという音が聞こえることもあります。

治療法の種類

  • 治療は主に安静、氷冷、鎮痛剤、リハビリ運動で構成されます。患部への負荷を避けるために、スリングで腕を固定することがあります。怪我直後の数日間は、10〜15分間を1日数回氷で冷やし、炎症を抑えます。市販の鎮痛剤(例:イブプロフェン、ナプロキセン)で痛みを和らげることができます。症状が重い場合は、ステロイド注射が行われることもあります。

治療上の留意点

  • 腱が十分に回復するためには、最低でも3〜6週間の安静が必要です。安静期間後に軽いストレッチやリハビリテーションが許可されます。リハビリは、肩を前に伸ばしてから頭上に上げる肩屈曲や、軽いウェイト(例:スープ缶)を使ったカール運動などが含まれます。

注意事項

  • リハビリは腱が十分に休養できた後にのみ開始してください。運動はゆっくりと始め、痛みが増した場合はすぐに中止または負荷を減らします。スポーツへの復帰は必ず医師の許可を得てから行いましょう。

予防・対策

  • スポーツや運動を始める前に必ずストレッチでウォームアップし、終了後はクールダウンを行いましょう。急に二頭筋腱の痛みを感じたらすぐに氷で冷やし、数日間は腱を休ませます。運動メニューを変更する際は医師に相談し、二頭筋と腱を強化する適切なエクササイズを指導してもらいましょう。

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