SI関節痛のためのエクササイズと対処法

SI関節とは

SI関節(仙腸関節)は、仙骨と腸骨をつなぐ関節で、靭帯で固定されているため可動域はほとんどありません。立位時には体重が全てこの関節にかかり、過度の負荷や炎症、関節リウマチ、ホルモンバランスの変化などが原因で痛みが生じやすくなります。

治療の選択肢

SI関節に痛みが出た場合、薬物療法、注射、手術、理学療法などの選択肢がありますが、まずはエクササイズで痛みの軽減や再発予防を目指すことが推奨されます。

おすすめエクササイズ

  1. ヒップストレッチ:仰向けに寝て、片膝を胸に引き寄せ、2秒間キープして戻す。左右それぞれ10回繰り返す。

  2. 膝横倒しエクササイズ:仰向けに寝び、膝を曲げ足裏を床につけたまま、膝を左右にできるだけ遠くへ倒す。左右各8回程度行う。

  3. 膝開閉エクササイズ:仰向けで膝を曲げ足を床につけ、骨盤を床につけたまま膝を外側に開き、再び閉じる動作を8〜10回繰り返す。

  4. うつ伏せプレスアップ:うつ伏せになり骨盤を床に押し付け、両腕で上体を持ち上げる。15秒間キープし、ゆっくり下ろす。10回実施する。

注意点

エクササイズ中に過度に伸ばしすぎたり、痛みが増したりしないよう注意してください。新しい運動プログラムを始める前には必ず医師に相談し、指導を受けることが重要です。

骨・関節・筋肉 - 関連記事