かかとの骨棘(かかとスパー)への対処法
かかとの骨棘とは
かかとの裏側、土踏まず付近にできる骨の突起です。骨棘が周囲の骨や神経に触れると痛みが生じます。痛みが出ない場合もあり、発見までに数年かかることがあります。
治療法
薬物療法
急性の痛みや腫れを抑えるために、医師は非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)を処方することがあります。炎症を抑えることで、骨棘と周囲組織の接触が減少し、痛みが和らぎます。
非手術的治療
根本的な対策として、かかとへの負荷を減らす方法があります。
- 体重管理:体重を減らすことでかかとへの圧力が軽減されます。
- インソールや足底パッド:足裏の圧力分散を助け、骨棘への刺激を減らします。
- ステロイド注射:炎症が長期間続く場合に、局所的にステロイドを注射して腫れを抑えることがあります。
- アイシング:運動後に足を氷で冷やすことで腫れと痛みを軽減できます。
手術療法
保存的治療で効果が得られない場合、手術が検討されます。主な手術は次の2つです。
- 足底筋膜の一部または全部を切除し、張力を緩和する。
- 骨棘自体を切除する。
手術は成功率が高いものの、神経損傷による感覚障害などのリスクも伴います。
