上腕の痛みが起こる原因

上腕の痛みは、骨折や筋肉の損傷といった直接的な原因だけでなく、胸焼けなどの間接的な要因でも生じることがあります。

骨折

外傷により上腕の骨が折れたりひび割れたりすると、激しい痛みが生じます。伴う症状として、腫れや皮膚が裂けた場合の出血があります。神経が損傷するとしびれや麻痺が起こることもあります。

腱炎

腱(骨と筋肉をつなぐ組織)が炎症を起こすと、上腕部に痛みが現れます。過度の使用や外傷が主な原因です。痛みのほかに関節の熱感や腫れが見られることがあります。

筋肉の損傷(筋挫傷)

筋肉が過度に伸ばされて繊維が裂けると、上腕に痛みが出ます。痛みの程度は損傷の深さによりますが、圧痛、こわばり、腫れが伴うことが多いです。

胸焼け(逆流性食道炎)

胃酸が食道に逆流すると胸焼けが起こり、時に上腕に放散性の痛みが現れます。胸部の焼けつくような痛みや、体位変換で悪化することが特徴です。

腕神経叢損傷

首と肩の間にある腕神経叢が損傷すると、上腕部に痛みが出ます。コンタクトスポーツや交通事故、転倒、難産などが原因です。手や腕の筋力低下、しびれ、麻痺も見られます。

末梢神経障害

末梢神経が損傷すると、上腕に痛みやしびれ、チクチク感が生じます。筋力低下や感覚異常も伴うことがあります。

上腕の痛みが続く場合は、専門医の診断を受けることが重要です。

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