骨髄炎の診断手順
骨髄炎は、主に黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)が血流を介して骨に感染することで起こります。感染は、他の部位の傷や炎症から血液で移動するか、外傷部位から直接骨へ侵入することがあります。特に、皮膚が破れたまま骨が折れる「開放骨折」は骨髄炎の代表的な原因です。
診断の流れ
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① 身体検査と問診
患者の全身状態を確認し、既往歴や服用中の薬剤を詳しく聴取します。痛みがある部位の最近の外傷や感染症の有無も確認してください。
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② 血液検査
白血球数やCRP、血沈などの炎症マーカーを測定し、感染の有無を評価します。炎症が疑われる部位は赤く腫れ、熱感があることが多いです。
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③ X線検査
骨の画像で感染の有無を確認します。ただし、症状が出始めたばかりの場合は所見が不明瞭になることがあります。その際は、骨シンチグラフィー(骨スキャン)で詳細な情報を取得します。
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④ MRI検査
骨シンチグラフィーで骨髄炎が疑われた場合、MRIでさらに精密に評価します。MRIは感染部位だけでなく、感染期間や周囲組織への広がりも把握できる有用な検査です。
