アキレス腱断裂の診断方法
はじめに
アキレス腱はふくらはぎの筋肉と足のかかとをつなぐ重要な腱です。歩行や走行、ジャンプのたびに働きますが、かかとを過度に伸ばすと断裂することがあります。
診断の手順
- 最近の活動を振り返る
激しい運動や急な方向転換など、かかとに大きな負荷がかかった状況があれば、腱断裂の可能性があります。
- 破裂音の有無を確認する
断裂時に「ポキッ」と音がすることがあります。その音と同時に足がゴムのように柔らかくなり、支えがきかなくなる感覚があるか覚えておきましょう。
- かかとの症状を観察する
腫れや激しい痛み、歩行時の違和感が現れます。特に足先で立ち上がれない、つま先立ちができないといった症状は典型的です。
- 速やかに医師へ連絡する
痛みが強く、日常生活に支障が出るため、早期に整形外科を受診しましょう。
- 診察での身体検査
医師はかかと・足首・ふくらはぎを触診し、つま先立ちテストや「ラブテスト」(足を上げて下に押す)などで腱の連続性を確認します。
- MRIで詳細を確認する
必要に応じてMRI検査を行い、断裂の部位や程度、周囲組織の損傷を画像で評価します。
まとめ
アキレス腱断裂は早期診断と適切な治療が重要です。上記のステップを参考にし、疑いがある場合はすぐに専門医の診察を受けましょう。
