手根管症候群用手首装具の正しい使い方

手根管症候群の姿勢矯正や症状悪化防止に、手首装具は有効です。装具は薬局などで入手できますが、種類が多数あります。誤った使用は症状を悪化させることがあるため、正しい装着方法を確認しましょう。

使用手順

  1. 手の形にフィットし、指と親指が自由に動くタイプを選びます。装具は手首から上腕部まで約10〜15cm(4〜6インチ)伸び、調整可能なストラップが付いているものが望ましいです。

  2. 手根管症候群の手に装具を装着し、ストラップをしっかりと締めますが、血流が阻害されない程度に留めます。手首はほぼ中立位に固定され、前後にわずかに曲げられる程度が適切です。

  3. 手を多用する作業(パソコン作業、家事、料理、木工など)を行う際は常に装具を着用します。

  4. 作業の合間に手を休め、装具を外します。1時間につき少なくとも10分は手をリラックスさせ、手首を様々な方向に動かすようにしましょう。

  5. 就寝時に手首の痛みがある場合は、装具を装着したまま寝ます。寝返りで手の上に体重がかかることを防ぎ、手首が曲がったままになるのを防止します。睡眠中は装具をやや緩めに調整してください(約8時間装着)。

  6. キーボード前に手首用リストレストを置き、手首への負担を軽減します。両手の手根管症候群予防のため、日常的に手首のサポートを心がけましょう。

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